台湾プロバスケットボール界には、P.LEAGUE+とは別に、もう一つのプロリーグとしてTPBL(Taiwan Professional Basketball League)が存在します。
近年の台湾スポーツ界では、海外出身のチアリーダーが活躍の場を広げており、TPBLも例外ではありません。一部のチームでは海外から招かれたチアリーダーが在籍し、その存在感やパフォーマンスは、リーグを彩る要素の一つとなっています。
本記事では、2025〜26年シーズンのTPBLで活動する海外出身チアリーダーについて、チームごとに整理し、それぞれの経歴や特徴を紹介していきます。
各チームの海外出身チアの紹介
ここからは、チームごとに、海外出身のチアリーダーを紹介します。
Leopard Girls 背番号8 徐賢淑
徐賢淑(서현숙)Seo Hyun-suk
加入年:2025年
身長:168cm
誕生日:1994/4/22
リーグ&応援チーム:TPBL / 桃園台啤永豐雲豹
所属チアチーム:Leopard Girls
IG:https://www.instagram.com/seo_hsss/
徐賢淑(Seo Hyun-suk)は、韓国出身のチアリーダー・タレント。
2014年に韓国女子プロバスケットボールチームHana Bankのチアリーダーとして活動を開始し、プロの応援現場でのキャリアをスタートさせた。
2016年以降は、KBO(韓国プロ野球)に所属する斗山ベアーズのチアリーダーとして活動。のちにチアリーダー隊長を務め、野球応援を中心に長期間にわたり第一線で活動を続けてきた。
野球のほかにも、韓国国内ではバレーボールやサッカーなど、複数競技の応援活動に参加している。
2025年10月、台湾プロバスケットボールリーグTPBLの桃園台啤永豐雲豹に加入し、応援チームLeopard Girlsの一員として活動を開始することが発表された。
加入発表時には、チームとファンへ幸運とエネルギーを届けたいという想いから背番号「8」を選択したことが明かされている(中国語圏では「発(ファー)」=幸運の意味を持つ数字)。
短めの金髪ヘアスタイルをトレードマークとし、チアリーダーとしての活動と並行して、MAXIM Koreaの雑誌表紙を飾るなど、モデル・タレントとしても活動の幅を広げてきた。
本人が公表している情報によれば、お酒は飲まない一方で、コーラを好み、日常的に多く飲んでいることを明かしている。
Leopard Girls 背番号 0 金賢姈
金賢姈(김현영)Kim Hyun-young
加入年:2025年
身長:170cm
誕生日:2000/9/5
リーグ&応援チーム:TPBL / 桃園台啤永豐雲豹
所属チアチーム:Leopard Girls
IG:https://www.instagram.com/h0_barbie/
2023年、水原FCのチアリーダーとして活動を開始。
2025年には韓国プロ野球チームSSGランダースに所属し、同年秋からは台湾プロバスケットボールリーグTPBLの桃園台啤永豐雲豹応援チームLeopard Girlsに加入するなど、活動の場を広げている。
慶雲大学航空サービス学科を卒業後は、社会人として会社勤務を続けながら、チアリーダー活動やミスコンテストへの出場を並行して行ってきた。
2023年「ベストクイーンコリアアワーズ」では最終的に「クイーン」を受賞している。
チアリーダーとしての活動以前から、複数のYouTubeチャンネルに出演しており、Instagramのフォロワー数は約55万人(2025年12月時点)。インフルエンサーとしても高い注目を集めている。
また、そのビジュアルとスタイルを生かし、2024年には雑誌『MAXQ』の表紙を務めるなど、モデルとしての活動実績も持つ。
本人の発言によれば、精神面では「できない理由を考えず、今動く」という自己暗示を自身の原動力としており、忙しい日常の中でもこの考え方を軸に行動を続けているという。
Leopard Girls 背番号 海莉
海莉(혜리)Hyeri
加入年:2024年
身長:-cm
誕生日:2001/9/27
リーグ&応援チーム:TPBL / 桃園台啤永豐雲豹
所属チアチーム:Leopard Girls
IG:https://www.instagram.com/iam_hyerii/
2024年、台湾プロバスケットボールリーグTPBLに所属する桃園台啤永豐雲豹の応援チームLeopard Girlsに加入。
加入当初はチアリーダーとしての経験がなく、練習生(トレーニングメンバー)として活動を開始した。
2025年シーズンからは正式メンバーへ昇格し、Leopard Girlsの一員として本格的に応援活動を行っている。
Muse Girls 背番号11 李藝斌
李藝斌(이예빈)Lee Ye-bin
加入年:2025年
身長:168cm
誕生日:2000/2/13
リーグ&応援チーム:TPBL / 新竹御嵿攻城獅
所属チアチーム:Muse Girls
IG:https://www.instagram.com/1eeyebin_/
チアリーダーとしてのキャリアは2020年に始まり、仁川 新韓銀行 エスバードの応援チームに所属したことをきっかけに本格的な活動を開始した。
2023~2024年はキウム・ヒーローズ、2025年からはkt wizのチアとして活動し、プロ野球の分野にも活動の幅を広げている。
さらに2025年11月には、台湾プロバスケットボールリーグTPBLに所属する新竹御嵿攻城獅のチアチームMuse Girlsに加入し、台湾での活動を開始した。
学生時代からダンスに取り組み、ダンスサークルやダンススクールに所属。ダンスチームの一員として、軍部隊イベントや各種行事、コンサート関連のステージにも出演しており、こうしたダンス経験がチアリーダーとしての活動につながったと本人は語っている。
チア活動の初期には、短期間で楽曲や振付を覚える必要があり苦労したほか、コロナ禍の時期にはマスクを着用したまま踊ることの大変さも感じていたという。また、無観客試合が多かった時期には、観客の反応を実感できないことに戸惑いを覚えたことも明かしている。
休みの日は動画配信サービスでドラマを視聴したり、友人とボードゲームを楽しむことが多い。あわせて、チアリーダーとしての活動に向け、個人トレーニングやジムでの筋力トレーニングを継続的に行っている。
目標については、「チアリーダーと聞いて、真っ先に自分の名前を思い浮かべてもらえる存在になりたい」と語っている。現在、韓国ではチアリーダーといえば박기량の名前が挙がることが多いとしたうえで、自身も将来的にはテレビ番組に出演するなど、幅広く活躍できるチアリーダーになることを目標の一つとしている。
Muse Girls 背番号42 鄭熙靜
鄭熙靜(정희정)Jung Hee-jung
加入年:2025年
身長:167cm
誕生日:2002/1/17
リーグ&応援チーム:TPBL / 新竹御嵿攻城獅
所属チアチーム:Muse Girls
IG:https://www.instagram.com/_jung_u/
2019年、高校3年生・17歳でチアリーダーとしての活動を開始した。活動的でエネルギッシュな性格を担任教師に評価され、チアリーダーに向いているのではないかと勧められたことが、競技応援の世界に入るきっかけとなった。
また、担任教師がプロ野球斗山ベアーズのファンであったことから、同球団のチアリーダー募集に応募することになり、この応募を機にチアリーダーとしての道を本格的に歩み始めた。
斗山ベアーズの応援現場では、明るく活発な立ち振る舞いからファンの間で存在感を示し、「잠실노제(チャムシル・ノジェ)」や「잠실윈터(チャムシル・ウィンター)」といった愛称で呼ばれるようになった。これらのニックネームは、スペシャルパフォーマンスで披露した楽曲やヘアスタイルをきっかけにファンの間で自然に定着したもので、本人も好意的に受け止めている。
休日は自宅で動画配信サービスを利用して過ごすことが多く、アニメ鑑賞も楽しんでおり、特に『鬼滅の刃』を好んでいる。
Taishin Wonders 背番号34 李素泳
李素泳(이소영)Lee So-young
加入年:2025年
身長:170cm
誕生日:1993/3/4
リーグ&応援チーム:TPBL / 臺北戰神
所属チアチーム:Taishin Wonders
IG:https://www.instagram.com/lee__yeung/
2018年、三星ライオンズおよび浦項スティーラースのチアリーダーとしてキャリアをスタート。その後もバスケットボール、バレーボール、サッカーと競技の垣根を越えて応援活動を続け、2021–22年シーズンは安養KGC人参公社、2022–23年シーズンからは女子バレーボール韓国道路公社ハイパスの応援に参加。長期にわたり複数競技での応援経験を重ねてきた。
また、三星ライオンズでの活動時には、aespaのKARINAに似たビジュアルとして話題を集め、ファンの間で高い注目を浴びた。
プライベートではゲームを趣味とし、絵を描くことを特技としている。座右の銘は「忍耐して努力しよう」。派手さよりも積み重ねを重視する姿勢が、長く活動を続けてきた背景にある。
Taishin Wonders 背番号7 朴恩惠
朴恩惠(박은혜)Park Eun-hye
加入年:2025年
身長:168cm
誕生日:1996/11/12
リーグ&応援チーム:TPBL / 臺北戰神
所属チアチーム:Taishin Wonders
IG:https://www.instagram.com/3un._.hy3/
了解です。強調と改行あり/余計な空白なしで清書します。
2021年、アイスホッケーチーム安養ハルラHL安養の応援団に加入し、チアリーダーとしてのキャリアを本格的にスタートさせた。その後も継続して活動を行い、2023年まで同チームの応援を担当。2024年には再び安養ハルラHL安養に復帰している。
2024–25年シーズンからは、女子バレーボールチーム仁川興国生命ピンクスパイダーズのチアリーダーとしても活動し、応援競技の幅を広げた。
2025年からは活動の舞台を台湾へ移し、台湾プロバスケットボールリーグTPBLに所属する台新ワンダーズ、および台湾プロバレーボールリーグのTaipei East Powerの応援に参加。複数競技を横断しながら、台湾での活動を本格化させている。
formosasexy 背番号25 三上悠亞
三上悠亞 Mikami Yua
加入年:2025年
身長:159cm
誕生日:1993/8/16
リーグ&応援チーム:TPBL / 福爾摩沙夢想家
所属チアチーム:formosasexy
IG:https://www.instagram.com/yua_mikami/
2009年、SKE48のメンバー(当時名義:鬼頭桃菜)として芸能活動を開始し、2014年に同グループを卒業した。
その後、2015年にセクシー女優へ転身。以降は音楽活動、モデル、バラエティ番組への出演、ファッション分野でのプロデュースなど、多方面に活動の場を広げ、アジア圏を中心に高い知名度を築いてきた。2023年にはセクシー女優としての活動に一区切りをつけ、以降はタレントおよび実業家としての活動を主軸としている。
SNSでの影響力も非常に大きく、Instagramのフォロワー数は約386万人、X(旧Twitter)では約890万人(いずれも公称値)を抱える、アジア屈指のインフルエンサーとして知られる。
台湾プロスポーツ界との関わりとしては、2023年に味全ドラゴンズのゲストチアとして登場。
2024年には、プロバスケットボールチーム福爾摩沙夢想家にゲストチアとして参加した。
そして2025年には、formosasexyの正式メンバーとして6試合に参加することが発表されており、台湾スポーツシーンにおいて高い話題性と注目度を集めている。
Passion Sisters 背番号11 桃子
桃子(MOMOKO)
加入年:2025年
身長:165cm
誕生日:1998/1/5
リーグ&応援チーム:TPBL / 中信特攻
所属チーム:Passion Sisters
IG:https://www.instagram.com/momoko.k_0105/
2020年、読売ジャイアンツの公式チアチームVENUSのメンバーとしてチアリーダーデビューを果たした。
2025年からは、中信兄弟のチアチームPassion Sistersに加入し、活動の舞台を台湾へと広げている。
16年間にわたる新体操経験を持ち、優れた柔軟性は大きな強みの一つ。片足立ちのI字開脚を得意とする。
チアリーディングの背番号は11番。一つの「1」はジャイアンツでの活動、もう一つの「1」は台湾での活動を表し、日本と台湾をつなぐ架け橋になりたいという思いが込められている。
Passion Sisters 背番号98 JJUBI
JJUBI(박선주)
加入年:2025年
身長:167cm
誕生日:1997/1/29
リーグ&応援チーム:TPBL / 中信特攻
所属チーム:Passion Sisters
IG:https://www.instagram.com/jjubi_jjubi_/
釜山生まれで、幼いころからロッテジャイアンツのファン。
2019年、大学在学中にプロバスケットボールチームLG Sakersのチアとしてスカウトされ、チアリーダーとしてのキャリアをスタートした。
2020年からはロッテジャイアンツ、2022年からはNCダイノスのチアリーダーを務めている。
休みの日は自宅で静かに過ごすことが多く、爪の矯正に関する動画を視聴することにハマっているという。
将来の夢はスポーツキャスターになること。
登録名のJJUBI(ジュビ)は、本人の愛称に由来している。
Passion Sisters 背番号99 金渡兒
金渡兒(김도아)
加入年:2025年
身長:167cm
誕生日:1994/12/24
所属チーム:Passion Sisters
IG:https://www.instagram.com/doa_1224/
2018年、KB損害保険バレーボールチームのチアリーダーとしてデビュー。
野球では2019年よりSSG Landers(加入当時はSK Wyverns)のチアリーダーを務め、現在まで活動を続けている。
APBC2023やプレミア12など、野球韓国代表チームの応援にも参加するなど、代表戦でのチア経験も豊富である。
Passion Sisters加入以前の台湾での活動としては、2024年シーズンにFubon Angelsの一員として、Fubon Bravesの応援を担当した。
お気に入りのスタジアムは、日韓ドリームプレーヤーズゲームで訪れたエスコンフィールドHOKKAIDO。
また、eスポーツにも強い関心を持ち、League of LegendsのプロゲーマーFakerの熱狂的なファンとして知られる。過去には、eスポーツチームT1のチアリーダーを務めてみたいと語ったこともある。
